日本全国に数千人いるとされている占い師ですが、実に様々な占い師がいます。これから占いを受ける人のなかにはインキチ占い師や悪徳占い師にあたってしまう場合もあるでしょう。
実際にインチキ・悪徳占い師による霊感商法で財産を奪わる被害も全国で頻発しています。
そこで、ここではインチキ占い師の見分け方について解説します。
インチキ占い師を見分ける方法
・100%当てるという占い師
こんな占い師は絶対にいません。
・占い師2つのタブーに触れている
占い師のタブーとは「病気診断」と「死期についての占い」の2つです。
別に西洋系の占いにも東洋系の占いでも病気診断の占術はあります。死期を占うことも可能です。
学べば誰でもこれらを占うことができます。
では、なぜこれが占い師のタブーであるのかというと答えは単純です。
「病気の診断」は医師法によって禁じられているからです。
医師法17条
医師、歯科医師、看護師等の免許を有さない者による医業(歯科医業を含む。以下同じ。)は、医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条その他の関係法規によって禁止されている。
医療行為をして良いのは医師免許を持っている医師だけです。(診断もれっきとした医療行為です)
お腹が痛い人にたいして「筋肉痛です」と占っても一見、大きな害はないように見えます。
しかし、もしかするとその人は内臓ガンの可能性もあるわけです。占いによって「ああ、大したことはないんだ」と安心して病院に行くのが遅れ、結果、手遅れになる可能性だってあるわけです。
そうなったら取返しはつきませんよね。
よって、「病気の診断を占う占い師はインチキ占い師である!」ということです。
まともな占いであれば「占い師は病気の診断は禁止されてますので」と必ず言ってくれます。
ちなみに健康運を占うことはもちろん何の問題もありません。
もう1つのタブー「死期について占うこと」ですがこれは別に法に抵触しているわけではありません。
なぜこれがタブーなのかというと、死期を宣告されることによりその人が悲観して自殺してしまう可能性があるからです。
占いが100%当たるものではない以上軽々しく人の死期について占うべきではありません。
インチキ・悪徳占い師の目的とは?
こういったインチキ・悪徳占い師の目的はお金を使わせることです。
倫理観をもっている占い師であれば人の死期なんて言えないはずです。
死なないためには魔除けが必要だとかお祓いしたほうが良いとか話がそういった方向に向かったら間違いなくインチキ・悪徳占い師であるといっていいでしょう!
インチキ・悪徳占い師の手口 「脅し」
また、占い師の中にはバシバシ叱るような口調で占うことを売りにしてる人もいます。
一時期、テレビにでまくっていた「細木数子」がいい例ですが「地獄に落ちるわよ!」なんて脅しのようなことを言うような占い師も存在します。
このような占いは間違いなく相談者のためでなく金儲けのためにやっています。
そんな脅しにひっかるなんて、と思う人もいるかもしれません。引っ掛かるほうが悪いんじゃ、、と。
確かに誰だって心が健康で満たされているときはそんな「脅し」手口に引っ掛かりはしません。
お金を払ってまで占いをうける人というのは何か強い不安を抱えていたり、心が弱くなっている時が多いです。
そんな時に脅されたりすると、まんまと財産を奪われたりするのです。
まとめ
なんでも占ってくれる占い師が良い占い師ではありません。
自分のできること、できないことを分かってくれるのが良い占い師であると言えるでしょう。
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こんな詐欺みたいな外国人の占い屋も多いです!
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