【京都の占い師・孟友山の口コミ】30代OLです。今から7年ほど前にはなりますが、京都河原町三条のビル3階にあった、孟友山先生の占いを体験しました。
当時20代半ば、初めて就職した建築業界で忙しく働いており、夏に京都に戻っていました。
同じ職場の友人(静岡県在住)がどこで知ったのか京都で凄い占い師がいるらしいから、そこに行きたい!と誘われ、新幹線でわざわざその為だけに京都へ来た彼女について行くことにしました。
その先生は『生え際占い』という名前で有名だと聞き、その響きが少し滑稽に思い私は半信半疑でした。
当時友人は30歳、年齢的な焦りもあり、付き合っている人との結婚に踏み切って良いのかを判断をしたいという切羽詰まった状況でした。
地元の京都の友人にも『生え際占い』なんて聞いたことも無いと言われていたので気軽な気持ちで店に入ると、中は狭く薄暗く、すでに見てもらっている方が一人、待っている人が2人、そして電話も何度も鳴っているような状況で人気の占い店でした。
薄いカーテンで仕切られているだけの狭い部屋で、話し声もオープンでしたが、噂で聞いていた通り話し方がとても早くて聞き取り辛かったです。
ようやく自分たちの番になり、2人一緒に占いが始まりました。
四柱推命や五行運命学、人相、風水など色んなことが見れるようでしたが、2つあるコースのうち安いほうの3000円にしました。
まず最初に生年月日を聞かれ、すぐに前髪を上げて!と言われて面白かったです。
そこで二人の額を見比べてフンフンと頷かれ、まず前世について、その後この世に生まれた意味を教えてもらいました。
私はフランス革命の頃に農家で長男として生まれ、思いつくままに挑戦をしていくが、次男や周りの人々のことは顧みることなく母親を大変困らせて早くに亡くしたとのことでした。
なので、現世ではその母親の痛みを知る為に女性として生まれ、物事の中心に居ようとするのではなく、サポート役として一歩引くことを学ぶ必要があるとのことでした。つまりメインディッシュの横のほうれん草みたいな役割やな!と先生に表現され笑ったことを覚えています。
また、結婚や恋愛についても前世が男だった人は、伴侶やメンターという生涯心底信頼出来る人には出会えないということでした。
自分の頭で考えるので、何かしら粗が見えてしまい盲目の恋のような幸せな状況にはならないと言われ、占いの結果は現実を突きつけられたようで気持ちは少し沈んでしまいました。
友人も前世が男であること、そして現在結婚を迷っている相手とは結婚しないほうが良いとスパッと先生に言い切られ、焦らなくても5年後に出会いがあるとの話でした。
二人とも建築業界でバリバリ働いていましたが、チームプレイのプロジェクトで身を引くということを知ることで、他の部門から仕事を引き受けることや上司からの信頼がより得られ仕事がしやすくなったことを感じました。
また、友人は先生の予言通り5年後に仕事で知り合った業者さんと結婚をし子供も授かりました。
現在ネットで検索すると残念なことに亡くなられていると知り、半信半疑だった中得ることは多く感謝です。
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